雪国の企業は冬の昼出勤を推奨すべきだけど決して不可能なのだっす!
お昼どきに失礼します。けんちゃんでござんす。
今日は学校がないので昼近くにに家を出ていた時の話です。
国道のバイパスを母のお古の軽自動車(7年物)で走っていましてな。
恐ろしいほど道路が空いておりました。1月28日木曜、午前11:40分のお話です。そこで時速60キロでのんびりしながら、
「このくらいの時間帯で出勤できたら幸せ~」なんて考えてました。
雪も太陽で溶け、ハンドルを持っていかれることもなく、9時出勤で急いで事故を起こすことも減るでしょう。
ですが同時に、
「昼出勤は雪国では絶対不可能だろうな~」とも感じておりました。
これは平成22年の山形県の15歳以上の働いている人を産業別に見たところだす。
構成比だけで見ると、製造、小売、医療福祉の3つが群を抜いております。
田舎、山形での製造業の会社は自社で企画から営業販売が可能な企業は希ですので東京や大阪、仙台の下働きさんと思ってもらってよろしいです。車の部品やバネなどですのでどんなに優れた技術を保持していようが安値で買い叩かれるので、ブラック化しやすいのです。
小売は大手スーパーかコンビニ。これも本社が山形にはないパターンですね。
コンビニは24時間営業です。最近では夜10時まで開店しているスーパーを見かけます。バイトならまだしも正社員は辛いです。
残るは医療福祉ですが、こちらははっきりいって介護職です。死にぞこなっている年寄りから若者が肉体労働で搾取されております。そして介護サービスはほとんど予約制です。昼出勤は難しいと思われます。
この3つはまずシャチョーさんにとって、従業員を搾取しやすい業種です。
早い話、山形は仙台、東京、大阪に年貢を収めていて、それ以外の本社山形の場合はほぼブラックですので、私たちは死ぬまで8:30出勤(本来9:00出勤)、20:00退社(本来17:00退社)で、週休1日(2日も休日など取らせない)月収14万で生きていくのです。
追伸
東京で同じ時間フリーターしてたほうが儲かりますので、山形の若者の皆さんはぜひ、東京の学校にでもいって、バイトしてましょうね。